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2022.11.17

予防歯科としてのセルフケアと習慣の改善について

つじむら歯科医院です。
本日は「予防歯科としてのセルフケアと習慣の改善」についてお話しします。

ここでは自宅でできるセルフケアと、生活習慣について解説します。
予防歯科の一環として取り組みましょう。

 

・生活習慣の見直し

まずは生活習慣に関してお伝えしていきます。

 

1:鼻呼吸をする

口呼吸をする癖があると、口内が乾燥して、細菌が殖えやすくなります。これにより歯周病や虫歯のリスクが上がります。また、インフルエンザや風邪などの感染症にもかかりやすくなります。

 

2:「だらだら食べ」をやめる

長時間だらだらと食べていると、「口内に常に糖分がある状態」になりますから、歯が溶解し続けます。普段の食事はもちろん、間食をするのも構いませんが、メリハリをつけて食べましょう。例えばテレビを観ながらスナック菓子を食べ続けるようなことは好ましくありません。

 

3:歯ぎしりや食いしばりを防ぐ

歯ぎしり・食いしばりをすると、歯に非常に大きな負荷が及び、歯がすり減ったり、歯が痛くなったりする可能性があります。

食いしばりと、日中の歯ぎしりは、自分で意図的にやめることができます。
しかし就寝中の歯ぎしりは自分では回避できませんから、専用のマウスピースを使いましょう(マウスピースには基本的に保険が効きます)。それ以外の方法で、就寝中の歯ぎしりをやめることはまずできません。

 

・自宅でできるセルフケア

続いて自宅でできるセルフケアに関して解説していきます。やはり歯磨きに取り組んでいくことが非常に重要です。その上で歯間ブラシやデンタルフロスなども使いましょう。

 

1:歯磨き

歯ブラシの硬さは「柔らかめ」もしくは「普通」がおすすめです。そしてヘッドが小さく、使い心地のいい歯ブラシを選びましょう。
できれば毎食後(1日3回)磨くべきですが、それが無理でも1日2回(朝・夜)しっかりブラッシングをしてください。

 

2:歯間ブラシとデンタルフロス

適切に歯磨きをしたとしても、歯ブラシを使うだけでは4割ほどプラークが残ると言われています。ですから歯間ブラシやデンタルフロスなども用いましょう。特に狭い歯のスキマなどを磨くためには必須です。

 

少しでも参考になれば幸いです。
本日も最後までお読みいただきありがとうございます。

※当院では患者様に安心して治療をお受けいただくために、感染対策を徹底しております。

 

伊勢原市にある歯医者・歯科
『 つじむら歯科医院 』
住所:神奈川県伊勢原市小稲葉2204−1
TEL:0463-95-8214