つじむら歯科医院です。
本日は口呼吸による悪影響についてお話しします。

◎口呼吸の原因

口呼吸の原因は、人によってさまざまです。
幼い頃からの口呼吸のクセもありますが、歯並びの悪さが原因になったり、鼻炎といった鼻の病気が影響することもあります。

◎口呼吸のデメリット

【1】虫歯や歯周病の悪化、発症

口呼吸の人は、口腔内が乾燥しています。
口の中が乾燥すると唾液による、自浄作用や殺菌作用、免疫作用、虫歯の再石灰化作用、中和作用が得にくくなります。
虫歯や歯周病になりやすい口腔環境になってしまうので、気をつけたいところです。
虫歯ができやすく、歯周病が悪化しやすい環境が続くと、歯の寿命はどんどん縮まります。

【2】口臭がひどくなる

口呼吸で乾燥化すると、細菌がお口の中で繁殖しやすい環境になるため、口臭がひどくなります。
また、歯周病にかかり、進行しやすくなるため、歯周病が原因となる口臭も生じます。

【3】着色汚れが増える

口の中が乾燥していると、飲食物の色素が流されずに留まり、歯が乾いた状態で着色しやすくなります。

少しでも参考になれば幸いです。
本日も最後までお読みいただきありがとうございます。

伊勢原市にある歯医者・歯科
『　つじむら歯科医院　』
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