つじむら歯科医院です。
本日はセラミック治療のデメリットについてお話しします。
『①割れる場合がある』
セラミックは「陶器」ですから、大きな力が一度にかかれば割れる可能性があります。
特に奥歯などには力が加わりやすいため、優れた硬度を持つ「ジルコニア」などを使うことをおすすめします。
『②治療費が高い』
保険が効きませんからセラミック治療の費用は高いです。事前に治療費をきちんと把握しておき、どのように支払うのかを決めておきましょう。
『③神経を抜く可能性がある』
「歯髄まで虫歯が到達している」のであれば、神経を抜く必要性が出るかもしれません。
ただ、「ハイレベルな虫歯治療ができる環境がある歯医者」であればあるほど、神経を抜かなくていいケースが多くなります。例えば、「マイクロスコープがある」などが該当します。
『④治療期間中は痛むかもしれません』
麻酔を使って治療しますから、「治療の最中の痛み」はほぼありません。ですが、麻酔が切れると(目安としては3~4時間後)、痛みを感じてしまう可能性があります。
それでも、生活の支障が出ないレベルではありますが、万が一耐えられない痛みに襲われたのであれば、すぐに相談しましょう。
『⑤セルフケア、メンテナンスなどが必須です』
セラミック治療が完了してからも、日々しっかりとセルフケアをする必要がありますし、定期メンテナンスもしなければなりません。
これを怠ると、二次虫歯に襲われたり、歯周病の影響で見た目が悪くなったりして、セラミックを交換することになる恐れがあります。
少しでも参考になれば幸いです。
本日も最後までお読みいただきありがとうございます。
伊勢原市にある歯医者・歯科
『 つじむら歯科医院 』
住所:神奈川県伊勢原市小稲葉2204−1