つじむら歯科医院です。
本日は「マウスピース矯正に関するよくある質問」にお答えします。
Q1:マウスピース矯正とは何ですか?
A1:マウスピース矯正装置「インビザライン」は、透明で薄い「アライナー」と呼ばれるマウスピースを使って歯並びを整える矯正方法です。
従来のワイヤー矯正は装置を一度付けると、矯正が完了するまで基本的に外せませんが、マウスピース矯正では自分で取り外し可能なマウスピースを一定期間ごとに付け替えながら治療を進めていきます。
Q2:マウスピース矯正の治療期間はどれくらいですか?
A2:歯並びの状況によりますが、平均して1年半~2年半程度が一般的です。短期間で終わる方の場合、半年程度で治療が完了することもあります。
Q3:マウスピース矯正は痛いですか?
A3:マウスピース型矯正装置「インビザライン」は、従来の矯正装置と比べて痛みが少ないとされています。それは、インビザラインのマウスピースでは歯の移動量が0.25mmに設定されていて、過度な力がかからないからです。
また、ワイヤーやブラケットがなく、マウスピースで歯を覆うため、粘膜への痛みや刺さる痛みがなく、口内炎もほとんど起こりません。
Q4:虫歯があってもマウスピース矯正は可能ですか?
A4:虫歯がある場合、まず虫歯治療を行い、その後に矯正治療を始める必要があります。当院では一般治療も行っており、虫歯治療を含めた治療プランを提案させていただきます。
Q5:マウスピースをつけたまま飲食できますか?
A5:水はマウスピースをつけたまま飲んでも大丈夫です。お茶なども飲めますが、マウスピースが汚れるため、外して飲むことをおすすめします。食事の際は基本的にマウスピースを外してください。
外出先で食事前にマウスピースを外せない場合は、装着したまま食事をしても問題ありませんが、マウスピースが汚れたり、割れるリスクがあるため注意が必要です。
Q6:治療終了後は何もしなくていいのですか?
A6:歯並びを維持するために、「リテーナー」という装置を使用し、定期的なメンテナンスが必要です。
治療終了後は、まず半年間は食事と歯磨き以外の時間にリテーナーを使用し、その後徐々に使用時間を短くしていきます。
少しでも参考になれば幸いです。
最後までお読みいただきありがとうございます。
伊勢原市にある歯医者・歯科
『 つじむら歯科医院 』
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