つじむら歯科医院です。
本日は妊娠中の歯科治療のタイミングについてお話しします。
妊娠中は歯医者に行ってはいけない。と考えられがちですが決してそのようなことはありません。
もちろん、親知らずの抜歯といった外科的処置は避けるべきですが、通常の歯科治療であれば妊娠中でも治療を受けることができます。
では、妊娠中はどういったタイミングで歯医者に行くべきでしょうか?
『治療はなるべく妊娠中期におこないましょう。』
妊娠中は体調が大きく変化しますので、できるだけ安定期と言われる「妊娠5~7ヶ月」に治療するようにお伝えしています。
妊娠初期はつわりで気分が悪くなりやすい時期ですから、応急処置程度に留めておくほうが望ましいです。
安定期であれば、歯科での処置が胎児にも影響が出にくいので、治療が必要な場合に適切な時期とされています。
また、妊娠後期の8ヶ月以降は赤ちゃんが大きくなって母体に負担がかかる時期なので応急処置程度に留め、出産後に改めて治療するほうが良いです。
『治療する際に気をつけて欲しい事があります。』
治療前に妊娠第何週であるかを歯科医師にきちんと伝えるようにしましょう。妊娠中であると分かれば、医師も配慮をして治療をしてくれます。
本日は以上となります
少しでも参考になれば嬉しいです。
伊勢原市にある歯医者
『 つじむら歯科医院 』
住所:神奈川県伊勢原市小稲葉2204−1
TEL:0463-95-8214