投稿記事

2021.08.08

妊娠中の歯科治療は胎児に影響が出るの?

 

つじむら歯科医院です。
本日は、妊娠中の歯科治療についてお話ししていきます。

 

『Q1.妊娠中にレントゲン撮影をしても大丈夫?』
A.胎児への影響はほとんどありません
レントゲン撮影時は、被爆を防ぐための防護エプロンをお腹の部分に着用します。

そのため、数枚程度であれば心配いりません。

 

『Q2.妊娠中でも飲み薬を服用しても大丈夫?』
A.お薬の服用には注意が必要です
妊娠中に抗生物質や鎮痛剤などの「飲み薬」が胎児に影響を及ぼすのは、「妊娠4~10週」といわれています。

この期間でも、胎児に比較的安全性が高いと言われている抗生物質や鎮痛剤もありますので、歯科医師に相談してみましょう。

 

『Q3.妊娠中の麻酔使用はやめておいた方がいい?』
A.胎児への影響はほとんどありません
妊娠中の歯科治療における麻酔使用については、通常の麻酔量(カートリッジ1~2本程度)であれば、お腹の中の赤ちゃんへの影響は心配ありません。

ただし、妊娠8ヶ月以降は早産の可能性がありますので、歯科医師に相談してください。

 

少しでも参考になれば幸いです。

本日は以上となります。
最後までお読みいただきありがとうございます。

 

 

伊勢原市にある歯医者・歯科
『 つじむら歯科医院 』
住所:神奈川県伊勢原市小稲葉2204−1
TEL:0463-95-8214