つじむら歯科医院です。
本日は歯の着色・黄ばみの原因についてお話しします。
『歯の表面につく着色汚れ』
歯の表面につく着色汚れには、コーヒー、紅茶、茶渋といった飲食物のステインがあります。
また、喫煙によるタバコのヤニも歯への着色を引き起こします。
こういった着色汚れは、ステイン予防用の歯磨き粉を使用すれば、ある程度予防できます。
また、歯をクリーニングすることでも除去することができます。
※歯のクリーニング、ホワイトニングは別のもので、効果も異なります。
『歯の内部の黄ばみ』
日本人の歯に多いのが、歯の内部の黄ばみです。
歯は「エナメル質」、「象牙質」、「神経」の3層構造になっていますが、内部にある「象牙質」は元々黄ばみのある組織です。
日本人の歯は外側のエナメル質が薄いため、歯の内部にある象牙質の黄ばみが透けて見えてしまい、それが黄ばみを引き起こしているように感じられます。
また歳を重ねると象牙質が厚くなるため、より黄ばんで見えるようになります。
「最近、歯が黄ばんできた気がする・・・」と感じるのはこの歯の内部の黄ばみが原因かもしれません。
本日は以上となります。
最後までお読みいただきありがとうございます。
伊勢原市にある歯医者・歯科
『 つじむら歯科医院 』
住所:神奈川県伊勢原市小稲葉2204−1
TEL:0463-95-8214