投稿記事

2022.03.24

虫歯のリスクを高める5つの習慣

 

つじむら歯科医院です。
本日は虫歯のリスクを高める5つの習慣についてお話しします。

 

・ブラッシングの回数が足りていない
・常に何か食べている
・口呼吸
・甘い物の摂り過ぎ
・歯医者に行く回数が少ない

それぞれについて解説していきます。

 

【1】ブラッシングの回数が足りていない
ブラッシングをする回数が少ないと、虫歯になるリスクが上がります。食べかすやプラークが口の中に残存する時間が長くなるため、虫歯菌ができやすくなってしまうのです。

ですから可能な限り食事のたびにブラッシングをしましょう。
たまに「寝る前に1日1回ブラッシングをすれば十分」という話を聞きますが、これは基本的に間違っています。

 

【2】常に何か食べている
例えば、「長時間かけて少しずつお菓子を食べる」というようなことです。これでは涎による色々な効果が薄れてしまいますから、虫歯菌ができやすくなります。

また、普段の食事にもあまり時間をかけるのはよくありません。もちろん急いで食べる必要はありませんが、だらだらとした食べ方はしないようにしましょう。

 

【3】口呼吸
先ほども少し触れましたが、口呼吸の習慣があると涎の量が減ります。そのため虫歯のリスクが上がります。
特に睡眠中に口呼吸になってしまう人が少なくありませんから、気を付けましょう。

 

【4】甘い物の摂り過ぎ
糖分は虫歯菌に変化しやすいですから、甘い物の食べすぎには注意してください。
ちなみに、「涎を多く出すためにガムを食べる」という方法は有効ですが、糖分が含まれていないガムを選ぶことを強くおすすめします。

 

【5】歯医者に行く回数が少ない
口内の状態は自分では分かりにくいものであり、虫歯や歯周病を初期段階で察知できるケースはあまりありません。
ですから少なくとも半年に1回、できれば3か月に1回は歯医者で定期健診を受けることをおすすめします。そうすれば虫歯などを早期発見することができます。

もちろん定期健診にはお金がかかりますが、「歯のトラブルの本格的な治療」をすることに比べれば、トータルで安くなる場合がほとんどです。

 

少しでも参考になれば幸いです。
本日も最後までお読みいただきありがとうございます。

 

伊勢原市にある歯医者・歯科
『 つじむら歯科医院 』
住所:神奈川県伊勢原市小稲葉2204−1
TEL:0463-95-8214