歯を失った方へ
むし歯や歯周病などの理由で歯を失われた場合、その分の歯を補うことが大切です。
歯を補わずにそのまま放置すると、隣の歯が倒れ込んできたり、噛み合っていた歯が伸びたりする恐れがあります。
その結果、噛み合わせの全体のバランス乱れることがあります。
つじむら歯科医院では歯を失ったときの専門的な治療法として、主としてインプラント治療とスマイルデンチャー、シュトラックシステムを採用しております。
入れ歯・義歯
入れ歯は、周りの歯に負担をかけたり装着時に違和感があったりと、敬遠されがちな治療法です。
その一方で、手術をせずに適用できるため、安全性に優れています。
入れ歯を快適に使うには、お口に合わせて作製するとともに、定期的に調整することが大切です。
つじむら歯科医院では、できる限り快適にお使いいただける素材の入れ歯を提供したいと考えております。
部分入れ歯の方にはスマイルデンチャーを、総入れ歯(全部の歯がない方の入れ歯)の方にはシュトラックシステムをご提案しています。
スマイルデンチャー
また、薄くて弾力性に優れたナイロン樹脂素材のため、装着中にずれる心配もほとんどありません。 当院では、長期的かつ快適に使える入れ歯こそ、価値ある入れ歯だと考えております。
そのため、独自の保証システムを採用しています。スマイルデンチャーが壊れたときの再治療の費用を心配されている方もお気軽にご相談ください。
目立たない入れ歯:スマイルデンチャーの特徴
金具のない入れ歯(部分入れ歯)スマイルデンチャーは「目立たない」「丈夫」「噛める」「痛くない」など入れ歯のデメリットを改善した入れ歯です。
治療名
スマイルデンチャー(義歯)治療
患者情報
60代女性
執刀医
Dr:辻村
治療内容
骨が非常に大きく減ってしまっており、吸着入れ歯にするために入れ歯の形を模索し、調整いたしました。
幸い、顎の関節は健康で一定の位置でかむことが出来たため、かみ合わせ調整を行い、入れ歯の安定させました。
治療期間
2か月
費用
198,000 円(税込み)
リスク
治療の効果には個人差があります。100%違和感がなく、何でも食べられるようになるわけではありません
金属を使わず破折に強い義歯:『スマイルデンチャー』
メタルフリーの実現に貢献します。
審美デンチャー薄い軽い目立たない入れ歯:『スマイルデンチャー』
一般的な保険診療での入れ歯と比べてください。 金属を使わずナイロン樹脂で作られた、薄く・弾力性に優れた全く新しい入れ歯がスマイルデンチャーです。
スマイルデンチャーの特徴
保険診療で作る総入れ歯や部分入れ歯は固いプラスチック製ですので、割れてしまうことがしばしばあります。
そのため割れないようにどうしてもある程度の厚みが必要となります。
それに比べて、スマイルデンチャーは保険診療で作る入れ歯の2分の1の軽さです。
金具を使わずにナイロン樹脂で作られた、薄く・弾力性に優れた全く新しい入れ歯、それがスマイルデンチャーです。
一見、似たような材質のようにも見えますが、透明感が異なります。
スマイルデンチャーは歯肉に近い色の素材を使っているので、入れ歯が入っているように見えません。
またスマイルデンチャーは外側から目立たないだけでなく、内側の金具もなくなるので、保険診療でつくる入れ歯に比べフィット感や舌触りが良く、違和感も少なくなります。
シュトラックシステム
サイズが少し大きいものの、装着時の違和感がほとんどありません。
入れ歯がずれる要因を取り除いた方法で作製するため、ほぼ全ての方に優れたフィット感を実感いただけます。
入れ歯にしっかりこだわりたい、快適に使いたい方は、シュトラックシステムをご検討ください。
シュトラックシステムを適用するときの治療の流れは次のとおりです。
【ステップ1】 水平・前後・左右の精密な位置決め
顎の高さを計測して、理想的な位置に歯が並ぶように位置を決定します。
【ステップ2】 しっかりと決まった位置で上下を固定
位置がずれないように上下で固定したうえで、型どりの準備をします。
【ステップ3】 超精密な型とりの実施
上下左右の型と舌や頬の形まで型どりをします。
【ステップ4】 フェイスボートランスファー
フェイスボーという専用の機器で上顎と顎関節の位置を正確に合わせます。
【ステップ5】 シーケンシャル咬合
天然の歯に近い色・形の人工歯を用いて、物理3点の考え方に基づいて適切な噛み合わせと舌の形を合わせます。
【ステップ6】 あなたの生活を豊かにする入れ歯の完成
非常に優れたフィット感の入れ歯が完成します。硬い食べものも問題なく噛めますので、食事の楽しみが増すでしょう。
入れ歯のメリット
- 食事が美味しく頂ける
- 入れ歯でもずれない・痛くならない
- 噛む力が安定するので、血色(顔色)がよくなる
- 口元の不安や不満が解消される
- 顎の形が安定するように設計されるため、顔の形が整う
- 入れ歯が合わなくなる原因の1つである顎の底の形が狂わず、ほとんど調整を必要としない
- 噛み合せが整うので、背筋がピンと伸びる