コラム

2024.12.20

インビザライン矯正とは?

インビザライン矯正とは?

目立ちづらい矯正治療の時代へ

先進的な矯正治療「インビザライン」とは?

インビザラインは、透明なマウスピース型矯正装置を使用した新しい矯正治療法です。従来のワイヤー矯正とは異なり、装着していても目立たず、見た目のストレスを感じない点が大きな特徴です。
この治療法は、1997年にアメリカのアライン・テクノロジー社が開発しました。先進的なデジタル技術と豊富な症例データに裏付けされた信頼性の高いシステムであり、現在では世界100カ国以上で導入されています。また、800万人以上の治療実績があることから、その効果と安全性が世界的に認められています。

神奈川伊勢原市のつじむら歯科医院では、透明なマウスピース型矯正装置「インビザライン」を提供しています。

 

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従来の矯正治療の課題

1.見た目が気になる

矯正装置が目立つため、人前で話したり笑ったりすることに抵抗を感じる方が多くいらっしゃいました。特に成人の方や接客業、営業職に就いている方にとっては、装置が外見に与える影響は大きな悩みでした。

2.痛みや不快感

ワイヤー矯正は歯を動かす力が強いため、調整後に強い痛みが伴うことがありました。また、装置が口の中の粘膜に擦れて口内炎ができやすいという不快感も避けられません。

3.日常生活への影響

ワイヤー矯正では、装置が歯に固定されているため、食事や歯磨きが困難でした。硬い食べ物や粘着性のあるものは装置を破損する可能性があり、食事制限が必要でした。また、歯磨きがしづらく、虫歯や歯周病のリスクが高まることも懸念されています。

従来の矯正治療の課題を解決!インビザライン治療例はこちら。

 

マウスピース矯正の仕組み

1. 透明で目立ちにくい矯正装置

インビザラインで使用されるマウスピースは、薄く透明な医療用プラスチックで作られています。そのため、装着していてもほとんど目立たず、周囲の人に気づかれにくいのが大きな特徴です。

2. 取り外し可能な快適性

インビザラインは取り外しが可能なため、食事や歯磨きの際にはマウスピースを外して普段通りに過ごせます。食事の制限がないため、硬いものや粘着性のあるものでも気にせず食べられ、口腔ケアも普段通りに行えます。

3. 段階的に歯を動かす仕組み

治療は、患者様専用に製作されたオーダーメイドのマウスピースを使用します。1枚のマウスピースで歯を約0.25mmずつ移動させ、2週間ごとに次の段階のマウスピースへと交換しながら矯正治療を進めていきます。こうした段階的な歯の移動により、強い力をかけずに矯正が可能で、痛みを最小限に抑えることができます。

4. デジタルシミュレーション技術

インビザライン治療では、デジタル技術を活用して歯の動きをシミュレーションし、治療開始前に最終的な仕上がりを確認することが可能です。先進的の光学スキャナー「iTero」を使い、精密に歯並びの状態をスキャンし、患者様一人ひとりに合わせた治療計画を立案します。

 

インビザラインが選ばれる理由

インビザラインは、従来の矯正治療に比べて多くの利点を持つ矯正方法です。そのため、幅広い年齢層やライフスタイルを持つ患者様から選ばれています。ここでは、インビザラインがなぜ多くの方に支持されているのか、その理由を詳しく解説します。

 

目立ちにくいから人目が気にならない

従来のワイヤー矯正は金属製のブラケットやワイヤーが目立つため、矯正治療中の見た目を気にする方が多くいらっしゃいました。特に、大人になってから矯正を始めたいと考えている方にとって、目立つ矯正装置は大きな障壁です。

透明なマウスピースで自然な見た目

インビザラインのマウスピースは、透明な医療用プラスチックで作られているため、装着していてもほとんど気づかれません。接客業や営業職、プレゼンテーションを行うビジネスパーソン、学生生活を送る方にとって、矯正治療が周囲に気づかれないことは大きな安心材料です。

・人前に出る機会が多い方にも安心

・結婚式や成人式、面接、写真撮影など、特別なイベントでもインビザラインなら自然な笑顔で過ごせます。矯正治療中であることを意識することなく、日常生活に溶け込む矯正が可能です。

 

痛みや違和感が少ない快適な装着感

「矯正治療=痛い」というイメージをお持ちの方は少なくありません。ワイヤー矯正では、歯に強い力がかかることで痛みや違和感が生じやすく、調整後には数日間食事をするのもつらいという声もあります。

少しずつ歯を動かすから痛みが少ない

インビザラインは、歯を段階的に少しずつ動かす設計になっています。1枚のマウスピースで歯を約0.25mmずつ移動させるため、ワイヤー矯正のような急激な力がかかることはありません。そのため、痛みや違和感が大幅に軽減されます。

柔軟な素材でフィット感抜群

インビザラインのマウスピースは柔軟性のある医療用プラスチック素材で作られており、歯にぴったりとフィットします。口の中の違和感が少なく、装着中も快適に過ごせるのが特徴です。

 

取り外しが可能で食事や歯磨きも快適

従来の矯正治療では、矯正装置が固定されているため、食事や歯磨きに不便を感じることがありました。しかし、インビザラインは取り外し可能な矯正装置であるため、日常生活に支障をきたしません。

食事を楽しめる

マウスピースは食事の際に取り外せるため、食べたいものを我慢する必要がありません。ワイヤー矯正のように硬い食べ物や粘着性のある食べ物を避ける必要もなく、普段通りの食事を楽しめます。

矯正中に気をつけたいのが虫歯や歯周病のリスクです。インビザラインは取り外して歯磨きができるため、普段通りの口腔ケアが可能です。装置が邪魔にならず、歯の隅々までしっかり磨けるため、治療中もお口の健康を保てます。

 

通院回数が少なく忙しい方にも便利

インビザラインは、数週間ごとにマウスピースを交換することで歯を動かします。この交換作業は自宅で行えるため、通院回数が少なく済むのも大きな特徴です。

忙しいライフスタイルに対応

神奈川県伊勢原市のつじむら歯科医院では、1~2か月に1回程度の通院で矯正治療を進められるよう、患者様のライフスタイルに合わせた柔軟なサポートを行っています。

忙しいライフスタイルに対応

仕事や育児、学業で忙しい方にとって、何度も通院するのは大変です。インビザラインは1〜2ヶ月に1回程度の通院で済むため、ライフスタイルを崩さずに矯正治療を続けることができます。

通院時のチェック内容

定期的な通院では、歯の動きが計画通りに進んでいるかを確認し、必要に応じて調整を行います。マウスピースの交換も自宅で行えるため、矯正治療にかかる手間が大幅に軽減されます。

 

多くの患者様が満足した治療結果をチェック!
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インビザライン矯正の仕組み

インビザライン矯正は、先進的なデジタル技術と革新的な設計を組み合わせた、これまでの矯正治療とは異なるシステムです。患者様一人ひとりに合わせた精密な治療計画が立てられるため、高い治療精度と快適な矯正治療が実現します。ここでは、インビザライン矯正の仕組みを詳しくご紹介します。

 

アライン・テクノロジー社の革新的技術

インビザラインを開発したのは、歯科先進国アメリカのアライン・テクノロジー社です。同社は1997年に透明なマウスピース矯正治療システムを開発し、現在では世界100カ国以上で導入されています。累計治療者数は800万人以上にのぼり、圧倒的な治療実績を誇ります。

データの蓄積とAI技術

アライン・テクノロジー社は、これまでに蓄積された膨大な症例データを活用し、AI技術を組み合わせて治療精度を高めています。そのため、患者様一人ひとりの状態に合わせた治療計画を立案することが可能です。

革新的なデジタル技術

従来の矯正治療では、歯の型取りにシリコン素材を使用していましたが、インビザラインではデジタルスキャンを用いた高精度な型取りが行われます。これにより、患者様の不快感を軽減しつつ、治療の精度を格段に高めることができます。

 

デジタルシミュレーションによる正確な治療計画

光学スキャナー「iTero」の導入

つじむら歯科医院では、インビザライン治療において先進的な光学スキャナー「iTero(アイテロ)」を導入しています。

1.精密なデジタルスキャン

2.iTeroは、わずか数分で口腔内の状態をデジタルスキャンし、3Dデータを生成します。従来のシリコン素材を使った型取りと異なり、息苦しさや不快感がなく、患者様への負担を大幅に軽減します。

3.高精度なデジタルデータ

スキャンされたデータは高精度であるため、治療のズレや誤差が少なく、より正確な矯正治療が可能です。

クリンチェックで治療の見える化

「クリンチェック」は、インビザライン治療の最大の特徴の一つです。クリンチェックとは、治療の進行を3Dシミュレーションで可視化する技術です。

治療のゴールが事前にわかる

治療開始前に、矯正後の歯並びや歯の動きを確認できます。これにより、患者様は「どのように歯が動くのか」「どれくらいの期間で治療が完了するのか」を視覚的に理解することができます。

治療計画の高い再現性

デジタルシミュレーションに基づいて治療が進むため、計画通りに歯を動かすことが可能です。治療途中でのズレが少なく、予測通りの結果を得やすいのが特徴です。

 

オーダーメイドのマウスピース製作

インビザラインのマウスピースは、患者様一人ひとりの口腔状態に合わせて完全オーダーメイドで製作されます。

柔軟な医療用プラスチック素材

インビザラインのマウスピースは、柔軟性と耐久性を兼ね備えた医療用プラスチックを使用しています。歯にフィットしやすく、装着時の違和感が少ないため、快適に治療を続けられます。

段階的に歯を動かす仕組み

1枚のマウスピースで歯を約0.25mmずつ移動させます。治療が進むごとに新しいマウスピースに交換し、段階的に理想の歯並びへと近づけます。

交換の目安

1〜2週間ごとに新しいマウスピースに交換します。

治療の進行

歯科医師のチェックを受けながら、計画通りに進めていきます。

 

他の矯正方法との違い

矯正治療にはさまざまな方法がありますが、インビザラインは従来の矯正方法とは大きく異なる特徴を持っています。ここでは、「ワイヤー矯正」や「他社のマウスピース矯正」と比較しながら、インビザラインの優位性を詳しく解説します。

 

ワイヤー矯正との比較

1. 見た目の違い:目立たづらいインビザライン

インビザライン:透明なマウスピース型矯正装置を使用するため、装着していても目立ちません。人前に出る機会が多い方や見た目を気にされる方には、圧倒的に優れた選択肢です。
ワイヤー矯正:金属のブラケットやワイヤーが装着されるため、矯正装置が目立ちやすく、口元に違和感が生じます。

例: 接客業や営業職、学生の方など、日常生活で自然な笑顔を保ちたい方にとって、インビザラインの「目立たづらい矯正」は大きなメリットです。

 

2. 痛みと違和感の少なさ

インビザライン:歯を少しずつ段階的に動かすため、痛みが少なく違和感も軽減されます。装置が柔軟な医療用プラスチックで作られているため、口内への刺激もほとんどありません。
ワイヤー矯正:ワイヤーの調整時に強い力がかかり、痛みを感じやすい傾向があります。また、ブラケットが口内に擦れて口内炎ができやすいこともあります。

例: 「矯正中の痛みが怖い」「初めての矯正治療で不安」という方でも、インビザラインなら安心して治療を進められます。

 

3. 取り外しの利便性

インビザライン:取り外しが可能なため、食事や歯磨きが普段通りに行えます。装置の清掃も簡単です。
ワイヤー矯正:装置が固定されているため、食事中に食べ物が詰まりやすく、歯磨きもしづらいため虫歯や歯周病のリスクが高まります。

例: 食事や口腔ケアを大切にしたい方にとって、インビザラインの取り外し可能なシステムは大きなメリットです。

 

4. 通院頻度と治療期間

インビザライン:マウスピースは自宅で交換できるため、通院頻度は1〜2か月に1回程度と少なめです。治療期間も効率的に進められます。
ワイヤー矯正:ワイヤーの調整が必要なため、月に1回程度の通院が必要です。治療期間も症例によっては長くなることがあります。

 

他社のマウスピース矯正との比較

1. 実績と信頼性

インビザライン:インビザラインは世界100カ国以上で採用されており、800万人以上の患者が治療を受けています(※データ提供元:Align Technology社)。この豊富な治療実績と症例データに基づき、幅広い症例に対応する治療プランを提供しています。
他社マウスピース矯正:新しい技術が次々と登場していますが、一部の製品では対応可能な症例が限定されている場合もあります。具体的な治療内容については、それぞれの矯正システムの特性を確認することをお勧めします。

 

2. 対応できる症例の幅広さ

インビザライン:軽度から重度の不正咬合(歯並びの乱れ)まで、さまざまな症例に対応可能です。特に、デジタルシミュレーション技術「クリンチェック」により、精密な治療計画を立案し、複雑な症例でも治療が可能です。
他社マウスピース矯正:軽度の症例には対応できますが、重度の症例には対応しきれないことがあります。

 

3. デジタル技術の進化

インビザライン:光学スキャナー「iTero」を用いた3Dスキャン技術で正確な治療計画を立案し、患者様ごとにオーダーメイドのマウスピースを製作します。治療前にシミュレーションで治療後のイメージが確認できるため、安心して治療に取り組めます。
他社マウスピース矯正:デジタル技術が不十分な場合があり、型取りや治療計画にばらつきが生じることもあります。

 

インビザラインはこんな方におすすめ

インビザライン矯正は、見た目や快適性、日常生活への影響を最小限に抑えた矯正方法です。特に次のような悩みや希望を持つ方に適した治療法です。

 

1. 矯正装置が目立つのが気になる方

矯正治療で多くの方が気にするのが「装置が目立つこと」です。ワイヤー矯正では金属が目立ち、笑顔や会話に自信が持てなくなる方も少なくありません。

インビザラインはここが違う

透明なマウスピース型装置なので、装着していてもほとんど気づかれません。
接客業や営業職など人と接する機会が多い方や、学生の方にも最適です。
結婚式や成人式、写真撮影などのイベントでも自然な笑顔を保てます。

 

2. 仕事や学校生活に支障を出したくない方

ワイヤー矯正では装置が口の中に固定されるため、食事や歯磨きがしづらく、学校や仕事の場で不便を感じることが多くあります。

インビザラインのメリット

マウスピースは取り外しが可能なので、食事中は外して普段通り食事が楽しめます。
歯磨きも通常通り行えるため、矯正中でもお口の中を清潔に保てます。
勉強や仕事に集中しながら矯正を続けられるので、日常生活に支障が出ません。

 

3. 金属アレルギーがある方

ワイヤー矯正では金属を使用するため、金属アレルギーの方には治療が難しい場合があります。しかし、インビザラインは金属を一切使用しないため、アレルギーの心配がありません。

安心の素材

インビザラインのマウスピースは医療用プラスチックで作られており、安全性が高いです。
金属アレルギーの方も、安心して矯正治療を受けられます。

 

4. 痛みを最小限にしたい方

矯正治療中の痛みは、多くの患者様が不安に感じる要素です。ワイヤー矯正では歯に強い力がかかるため、痛みや違和感が生じやすくなります。

痛みが少ない理由

インビザラインは1枚のマウスピースで約0.25mmずつ歯を動かすため、痛みが少なく抑えられます。
柔軟性のあるプラスチック素材が歯に優しくフィットし、口の中の違和感を軽減します。
ワイヤーの調整時の痛みがないため、安心して治療を継続できます。

 

5. 日常生活を快適に過ごしたい方

矯正治療は長期間続くものだからこそ、日常生活にストレスなく取り組めることが重要です。

取り外し可能で快適な日常

食事、歯磨き、運動などの際にマウスピースを外せるため、普段通りの生活を送れます。
矯正装置を気にせず、趣味やスポーツを楽しめるのが大きなメリットです。

 

治療の流れ

1. 無料カウンセリング(30分)

神奈川県伊勢原市のつじむら歯科医院では、インビザラインに関心をお持ちの方を対象に無料カウンセリングを実施しています。専門の歯科医師が患者様一人ひとりのお悩みを丁寧にお聞きし、最適な治療プランをご提案いたします。

矯正治療は気になるけれど、「本当に自分に合うのか」「どのように進めるのか」「費用はどれくらいかかるのか」といった不安や疑問をお持ちの方は少なくありません。つじむら歯科医院では、まず無料カウンセリングを行い、患者様のお悩みや疑問をしっかりお聞きします。

カウンセリング内容

お悩みのヒアリング:歯並びや噛み合わせに関する現在のお悩み、治療へのご希望を詳しくお伺いします。
矯正治療のご提案:インビザライン治療の流れや他の矯正方法との違いについて、わかりやすくご説明します。
治療費用のご案内:治療内容に応じた費用や、分割払いのご提案も行い、費用面の不安を解消します。

このカウンセリングを通じて、治療に対する疑問や不安を解消し、安心して治療を検討していただける環境を提供しています。

 

2. 診断・精密検査

矯正治療を行うためには、患者様の歯並びや口腔内の状態を詳細に把握することが重要です。つじむら歯科医院では、精密検査を通じて歯科医師が正確な診断を行います。

検査内容

口腔内スキャナー「iTero」による歯型の採得:先進的なデジタルスキャナーを使用して、正確で不快感の少ない歯型採取を行います。
レントゲン撮影:顎の骨や歯の根の状態を確認し、矯正治療が安全に行えるかを診断します。
口腔内写真撮影:歯並びの状態や噛み合わせを記録し、治療計画の基礎データとして活用します。
むし歯・歯周病検査:必要に応じてむし歯や歯周病治療を行い、健康な状態で矯正を開始します。

これらの検査結果をもとに、患者様一人ひとりに合わせた治療計画を立案します。

 

3. クリンチェック:治療計画のシミュレーション

精密検査が終わると、専用のシミュレーションソフト「クリンチェック」を用いて治療計画のご説明を行います。

クリンチェックの特徴

治療の見える化:治療の進行具合やゴールを3Dで確認できます。
段階的な歯の動きの説明:どの歯がどのように動くかを視覚的にご説明します。
治療期間の目安:進行スケジュールや期間を事前に確認できます。

 

4. THP(トータルヘルスプログラム)

矯正治療中は長時間マウスピースを装着するため、口腔内が乾燥しやすく、むし歯や歯周病のリスクが高まります。つじむら歯科医院では、事前に口腔内の細菌環境を整える「THP(トータルヘルスプログラム)」を実施しています。

THPの内容

口腔内細菌のコントロール:専用のケア方法やクリーニングで細菌環境を整えます。
むし歯や歯周病のリスク低減:矯正中のトラブルを防ぐための対策を実施します。

矯正治療前に必要なむし歯や歯周病治療も対応します。

 

5. 矯正治療の開始

マウスピース(アライナー)が届いたら、いよいよ矯正治療のスタートです。

治療の進め方

マウスピースの装着:透明なマウスピースを装着し、少しずつ歯を動かします。
通院とメインテナンス:月に1回程度の通院で進行状況や口腔内のチェックを行います。
途中経過のクリンチェック:治療途中で再シミュレーションを行い、必要に応じて調整します。

 

6. 保定・メンテナンス

矯正治療が完了した後は、動かした歯が元に戻らないよう「保定装置(リテーナー)」を使用します。

保定期間の重要性

歯は矯正後も元の位置に戻ろうとするため、一定期間リテーナーで固定する必要があります。
治療後も定期検診を行い、歯並びや噛み合わせの状態を確認しながらメンテナンスを続けます。

 

つじむら歯科医院では、矯正治療の開始から完了、そしてその後のケアまでを一貫してサポートします。インビザライン矯正を通じて、理想の歯並びと健康な口腔環境を手に入れましょう。

気になる症状や治療の疑問があれば、つじむら歯科医院の無料カウンセリングで解決しませんか??

 

インビザライン治療のQ&A

矯正治療を検討されている方からよくいただく質問にお答えします。インビザラインの治療期間や費用、痛みの程度、日常生活における装着時間について詳しく解説します。

 

Q. 治療期間はどのくらいですか?

A. 症例によりますが、平均的には1〜2年程度です。
インビザラインの治療期間は、歯並びの状態や不正咬合(噛み合わせの乱れ)の程度によって異なります。
例えば、軽度の歯並びの乱れであれば6か月〜1年程度、重度の症例では1年半〜2年以上かかることもあります。
治療は、段階的にマウスピースを交換しながら少しずつ歯を動かすことで進めます。計画通りに進めるためには、1日20時間以上の装着が重要です。
神奈川県伊勢原市のつじむら歯科医院では、デジタルシミュレーション「クリンチェック」を用いて、治療前に目安の期間をお伝えします。

 

Q. 費用はどれくらいですか?

A. 治療の難易度や期間によって異なります。カウンセリングで詳しくご案内します。
インビザライン矯正の費用は、症例の難易度や治療期間によって変わりますが、一般的には80万円〜100万円前後が目安です。
費用には、初診カウンセリング、精密検査、マウスピース製作費、定期メンテナンスが含まれます。
つじむら歯科医院では、患者様の負担を軽減するために分割払いやデンタルローンにも対応しています。費用については、無料カウンセリングで詳しくご案内し、治療前にしっかりとご説明いたしますのでご安心ください。

 

Q. 痛みは本当に少ないのですか?

A. 少しずつ歯を動かすため、痛みは少ないです。
インビザラインは、1枚のマウスピースで約0.25mmずつ歯を動かすため、強い力がかからず痛みが軽減されます。
従来のワイヤー矯正のような急激な力がかからないため、装着時の締め付け感や不快感が少なく、快適に治療を進められます。
ただし、新しいマウスピースに交換する際には、歯が動き始めることで少しの違和感や軽い締め付けを感じることがありますが、数日で慣れる方がほとんどです。
痛みが不安な方も安心して治療を始められます。

 

Q. 装着時間は?

A. 1日20時間以上の装着が必要です。
インビザラインは、装着時間を守ることで計画通りに治療が進みます。
食事や歯磨きの時以外は、基本的に装着しておくことが必要です。

装着時間を守るコツ

食事後の習慣化:食事が終わったらすぐに歯を磨き、マウスピースを装着する習慣をつけましょう。
時間管理:マウスピースを外している時間を意識的に短くし、1日の装着時間を管理します。
装着時間が不足すると治療が遅れる原因になるため、必ず1日20時間以上の装着を心がけましょう。

 

注意点と成功のためのポイント

インビザライン矯正は、透明で快適なマウスピースを使用する画期的な矯正治療ですが、治療の成功には患者様ご自身の協力が欠かせません。矯正治療をスムーズに進め、理想の歯並びを実現するためのポイントや注意点について詳しくご説明します。

 

1. 1日20時間以上の装着を守る

インビザライン矯正の効果を最大限に引き出すためには、1日20時間以上の装着が必須です。食事や歯磨きの時以外は、基本的にマウスピースを装着しておく必要があります。

装着時間を守らないとどうなる?

– 計画通りに歯が動かず、治療期間が延びてしまう可能性があります。
– 新しいマウスピースが合わなくなることがあり、再調整が必要になることもあります。

装着時間を守るコツ

食事時間を管理する:食事の時間は30分程度を目安にし、食べ終わったらすぐに歯磨きをして装着しましょう。
マウスピースケースを持ち歩く:外した際に紛失しないよう、専用ケースに保管する習慣をつけます。
装着時間をアプリで管理:専用アプリやタイマーを使い、装着時間を記録することで管理がしやすくなります。

 

2. 定期的な通院を忘れない

インビザライン治療では、1〜2か月に1回程度の定期的な通院が必要です。通院時には歯の動きが計画通りに進んでいるかをチェックし、必要に応じて調整を行います。

定期通院の重要性

– 進行状況を確認し、治療計画のズレを防ぐことができます。
– マウスピースの交換が順調に行われているかチェックします。
– 口腔内の健康状態を確認し、むし歯や歯周病の予防ケアも行います。

 

3. セルフケアの徹底

矯正治療中は、口腔内の清潔を保つことが特に重要です。マウスピースは取り外し可能ですが、長時間装着するため、食べかすや細菌が残っているとむし歯や歯周病のリスクが高まります。

セルフケアのポイント

食事後は必ず歯磨きをする:歯磨き後にマウスピースを装着することで、細菌の繁殖を防ぎます。
マウスピースの清掃:専用の洗浄剤やぬるま湯を使って、毎日清掃を行いましょう。
デンタルフロスの活用:歯と歯の間に残る汚れをしっかり除去することが大切です。

 

4. 飲食時の注意点

インビザライン矯正では食事中にマウスピースを外せますが、飲み物には注意が必要です。

水:飲み物は水が最適です。
色の濃い飲み物:コーヒーや紅茶、赤ワインなどはマウスピースに着色する原因になります。
砂糖が含まれる飲み物:ジュースや炭酸飲料は、むし歯の原因になるため避けましょう。

 

5. 矯正治療中のトラブルへの対応

治療中にマウスピースが破損したり紛失した場合は、すぐに歯科医院へご連絡ください。早めに対応することで、治療計画への影響を最小限に抑えられます。

 

つじむら歯科医院の「負担を軽減する・目立ちにくい矯正」

神奈川県伊勢原市のつじむら歯科医院では、患者様の健康と美しい歯並びを第一に考え、「可能な限り歯を抜かない非抜歯矯正」、「患者様の負担を軽減する治療」、そして「目立ちにくい矯正」を重視しています。矯正治療に対する取り組みや当院の強みについて、詳しくご紹介します。

なぜ非抜歯矯正を重視するのか?

当院では、「歯を抜かないこと(非抜歯矯正)」を可能な限り目指しています。ただし、患者様の歯の状態や矯正計画に応じて、最適な治療方法を提案しています。

非抜歯矯正の特長

将来の歯の健康を守る:非抜歯矯正では天然の歯をできるだけ残すことで、将来的な口腔環境の維持を目指します。
顔のバランスを重視:歯を抜かないことで、自然な顔のバランスを保ちやすいとされています。
調和の取れた噛み合わせ:歯列の調整を通じて、治療後の安定性を目指します。

技術の活用

つじむら歯科医院では、デジタル技術や非抜歯矯正に特化したアプローチを取り入れています。

デジタルシミュレーション

「iTero(アイテロ)」スキャナーを用いて精密な歯型を取得し、シミュレーションソフトで計画を立てます。

歯列拡大技術

歯列を適切に広げる方法を採用し、非抜歯を可能にします。

目立ちにくい矯正装置

透明なマウスピースを使用し、治療中でも自信を持って過ごせる環境を提供します。

神奈川県伊勢原市のつじむら歯科医院では、患者様の健康と美しい笑顔を守るために、最新技術と丁寧なサポートを組み合わせた治療を行っています。お気軽に無料カウンセリングへお越しください。

 

一歩踏み出して理想の笑顔へ

矯正治療を始めることは、歯並びの改善だけでなく、自分自身に自信を持つ大きな一歩です。

・笑顔に自信が持てる

・噛み合わせの改善で健康的な生活へ

神奈川県伊勢原市のつじむら歯科医院では、患者様のライフスタイルに合わせたインビザライン治療を通じて、理想の笑顔と健康な歯並びをサポートします。「矯正を始めてよかった」と笑顔になっていただけることが私たちの願いです。

インビザライン矯正で新しい一歩を踏み出し、理想の笑顔を手に入れませんか?無料カウンセリングで、あなたの疑問や不安を解消し、治療の第一歩をお手伝いします。

 

 

まずは無料相談で一歩を踏み出しましょう!

 

伊勢原市にある再発率0%を追求した見えない非抜歯専門クリニック
『 つじむら歯科医院 』
住所:神奈川県伊勢原市小稲葉2204−1
TEL:0463-95-8214

 

【監修者情報】
つじむら歯科医院グループ総院長 辻村 傑 

《公式facebookアカウント》

【略歴】
1993年 神奈川歯科大学 卒業
1995年 つじむら歯科医院 開業
1997年 医療法人社団つじむら歯科医院 開設
2008年 神奈川歯科大学生体管理医学講座 薬理学分野大学院
2010年 南カリフォルニア大学卒後研修コース修了
2010年 南カリフォルニア大学客員研究員
2010年 南カリフォルニア大学アンバサダー(任命大使)
2012年 ハートフルスマイルデンタルクリニック茅ヶ崎 開業
2012年 UCLAカリフォルニア大学ロサンゼルス校卒後研修コース修了
2013年 インディアナ大学 歯周病学インプラント科客員講師
2014年 インディアナ大学医学部解剖学 顎顔面頭蓋部臨床解剖 認定医
2017年 iDHA 国際歯科衛生士学会 世界会長就任
2020年 iACD 国際総合歯科学会 日本支部会長

【所属】
IIPD国際予防歯科学会認定医
日本抗加齢医学会認定医
日本歯科人間ドック学会認定医
日本口腔医学会認定医
セカンドオピニオン専門医
DGZI国際インプラント学会認定医
日本咀嚼学会会員
日本保存学会会員
日本全身咬合学会会員
日本口腔インプラント学会会員
国際歯周内科学研究会会員
日本口腔内科学研究会会員
日本床矯正研究会会員
神奈川矯正研究会会員
日本臨床唾液学会会員
NPO法人歯と健康を守ろう会会員
日本ヘルスケア歯科研究会会員
伊勢原市中央保育園学校歯科医
日本食育指導士
健康咀嚼指導士

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