再発率0%を追求した予防型歯周病専門治療 THP(トータルヘルスプログラム) 本当に治したい。患者様からの声に口腔内から全身の健康を考え生涯のパートナーとしてお付き合いさせて頂きます。 再発率0%を追求した予防型歯周病専門治療 THP(トータルヘルスプログラム) 本当に治したい。患者様からの声に口腔内から全身の健康を考え生涯のパートナーとしてお付き合いさせて頂きます。
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歯周病
専門医院
う蝕
専門医院
国際歯科衛生士
学会世界会長

THPにおける
術前・術後の変化に関する
研究について※必ずお読み下さい

~THP~
「菌」をコントロールし、

むし歯・歯周病にさせない
ための治療

北欧式予防管理型
根本的歯周治療システム
「THP(トータルヘルスプログラム)」

THP(トータルヘルスプログラム 根本的歯周病治療)は、

従来の歯周病治療の常識を覆す
オーダーメイド医療です。

「THP(トータルヘルスプログラム)」
「THP(トータルヘルスプログラム)」

THP(トータルヘルスプログラム)では、高精度の位相差顕微鏡で歯周病菌を確認し、症状に応じてジスロマックを使用します。また、血液中に入り込んだ歯周病菌は抗生剤で対処して、術後の感染予防を行ったうえで、集中的に歯科衛生士が歯周病菌や汚染物質を除去します。

このように、身体の内外から歯周病菌にアプローチすることで、症状の改善や再発リスクの低減を実現するのがTHP(トータルヘルスプログラム)の特徴です。歯周病の治療・予防を通じて全身の健康をお守りできるよう努めてまいりますので、歯周病にお悩みの方は当院にご相談ください。

24時間THP相談予約

フジテレビさんで取り上げられた
根本的歯周病治療

口腔内の疾患を
根底から予防していく治療法

何故、治療したのに再発したり、歯を失ってしまうのか?

抜歯の原因のほとんどが、虫歯、歯周病、外傷性咬合の3つに当てはまります。
治療後の再発が原因で抜歯となる症例も多くあるため、治療したからといって、
100%大丈夫とはいいきれません。
何故、治療したにもかかわらず、再発し、抜歯することになるのか詳しく解説していきます。

理由01 病原菌を完全に取り除けないため理由01 病原菌を完全に取り除けないため

理由01
病原菌完全
取り除けないため

治療したとしても、虫歯菌や歯周病菌を完全に取り除くことはできません。
治療後は「完治」とはならず、虫歯菌や歯周病菌と上手く付き合っていくしかないのです。
治療後の定期的な歯科健診が大切だといわれるのには、こういった理由があります。

理由02 患者さまの状態に左右される理由02 患者さまの状態に左右される

理由02
患者さま状態
左右される

通常は、虫歯菌や歯周病菌に対して抵抗力がはたらきますが、患者さまのその時の体調や喫煙等の生活習慣、噛み合わせの変化等によって、この抵抗力が低下してしまうことがあります。

菌たちの攻撃に対して対抗できる力がある時は良いのですが、一時的や慢性的に抵抗力が低下してしまうと、新たな虫歯、歯周病の発症や再発のおそれがあります。

また、糖尿病や心疾患といった基礎疾患とも大きな関わりがあります。
口腔内とは別の病気の治療のために服用しているお薬の影響で抵抗力が下がってしまうこともありますので、再発のリスクは患者さまの健康状態に大きく左右されるといっても過言ではありません。

虫歯や歯周病の新たな発症、再燃、再発、ステージの進行を防ぐためにも、治療後は今まで以上に全身の健康やセルフケアに留意していただければと思います。
また、正しい頻度で歯科の定期健診を受けていただければ、発症、再発を早期に発見することができるので、再治療の効果も高まります。

最善の治療とは、患者さまの持つ本来の病原菌に対する抵抗力や治癒力、回復力を高めていくことともいえるのかもしれません。

歯科治療の限界

歯科治療の限界歯科治療の限界

治療法については日々進化しているので、現在の歯科で提供できる治療は現状のMAXではありますが、”限界”ともいえます。
再発や抜歯の原因となる病原菌の大きさは、肉眼では見ることのできないサイズで、1/1000の世界です。
同じく、再発や抜歯の原因となる外傷性咬合についても、1/10ミリ単位の誤差で生じるため、知識のある歯科医をもってしても、見落とす可能性があります。
恐らくは、噛み合わせが気になるといったことすら、感じないくらいでしょう。
歯科治療は、ミクロン単位の繊細な診査が必要になる世界ですので、要求されているレベルは非常に高いといえます。
現在は歯を失った時の選択肢として、審美性に長けている”インプラント”もありますが、患者さまご自身の歯をなるべく長く保存して、機能させるという目的が治療にあるという根底は変わりません。
つまり、現在の治療においては、保存的治療、直接の原因となる病原菌を取り除くことよりも、症状を改善、緩和すること、そして歯をなるべく残すことを重視しています。

再発や歯を失わないためには
どうすればいいのでしょう。

では、具体的に治療後の再発や抜歯のリスクを最小限に抑えるには、
どのような方法があるのでしょうか?
簡単にいってしまうと、虫歯菌や歯周病菌の増殖を予防して、
その影響力を低下させることが重要です。

適切なセルフケアをすること適切なセルフケアをすること

Point01
適切セルフケア
すること

病原菌の数を減少する方法の1つに毎日のセルフケアがありますが、セルフケアの効果時間はとても短いため、1回の効果を高めること、頻度を適切に行うことが重要です。
例えば、夜の歯磨きを15分丁寧にしたからといって、朝昼の歯磨きが不要になることはありません。
歯磨きが終わると、一時的に病原菌の攻撃力は低下しますが、徐々に回復してしまうので、1日3回適切な時間磨く必要があります。
また、「よく磨いている」と「よく磨けている」のは異なります。
歯磨きをしているつもりでも、きちんと磨けていない人というのはとても多いのです。
歯科健診では、歯磨き1回の効果を高める正しいブラッシング方法をお伝えしていますので、ご自宅でも実践してみてください。

自身の健康状態に気を配ること自身の健康状態に気を配ること

Point02
自身健康状態
配ること

歯や歯周組織といった口腔内の抵抗力や治癒力を高めるには、自分の全身の健康状態をよくすることが1番です。
病原菌の攻撃力を弱めることも大切ですが、それ以上に、病原菌の攻撃に負けない口腔内環境を作り出すことが重要であるということです。
自身がストレスや寝不足、疲れを抱えていると、免疫力が低下して風邪をひきやすくなったりするのと同じように、虫歯になりやすく、歯周病にかかりやすくなったりすることがあります。
また、前述の通り、基礎疾患とも大きな関わりがありますので、生活習慣を改めて見直し、健康を維持できるような生活を送ることが大切です。

正しく歯科を利用すること正しく歯科を利用すること

Point03
正しく歯科
利用すること

歯科医のできる治療においては、虫歯や歯周病の再発リスクを最小限に抑え、抜歯しないとならない状況を回避することが大切です。
そのためにも、患者さまの歯科の正しい利用が求められます。
例えば、自覚している症状に対して、痛み止めを飲んで対処するなどの方法は厳禁です。
自覚症状のみを頼りに治療する方法を選択する方法では、虫歯や歯周病の再発リスクを下げることができないため、本来は抜歯しなくても良い抜歯を余儀なくされることもあります。
ただし、自覚症状は口腔内からのサインですので、自覚症状を正しく伝えることは必要です。
虫歯や歯周病の初期段階というのは、自覚症状が出にくい症例も多いため、自覚症状に気付いた時には既に病気が進行していたり、病原菌が増殖してしまっていることがほとんどです。
逆を返すと、自覚症状が全くなかったとしても、虫歯や歯周病が再発しているケースというのもあります。
とくに歯周病の場合は、症状が出やすい急性期と症状が出にくくわかりにくい慢性期があり、それらが交互に繰り返されるため、注意が必要です。
「歯の痛みや歯茎の腫れが続いていたけど、治った」なんて場合は、歯周病が慢性期に入っているのかもしれません。
正しく歯科を利用して、虫歯や歯周病の早期発見に努めましょう。

「症状のない時」も注意する

前述の通り、”症状がない時でも病気が進行しているケース”というのは、口腔内の病気にかかわらず、よくあることです。

また、患者さまの口腔内の歯や歯周組織はそれぞれ同じ状態ではなく、同じ「虫歯」でも異なるステージであることがほとんどです。

精密な検査と診断をもとに、再発リスクを減らし、長期的にみてご自身の歯を長くお使いいただけるようにするためにも、定期的な歯科検診はとても重要です。


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歯周病とは?

歯周病とは?歯周病とは?

歯周病の基礎知識

歯周病という病気は、30歳以上の成人の約8割の方が罹患している病気です。
また、歯周病は歯を失う原因の1つでもありますので、歯周病にかからないようにすること、また早期発見、早期治療がとても大切です。

歯周病とはどんな病気なのか?

歯周病は、”歯周病菌”といった細菌の感染によっておこる炎症性疾患です。 歯周病に罹患した歯肉(歯茎)や歯槽骨(歯を支える骨)は次第に溶け、その上にある歯がグラグラと揺らぎ、最終的には抜け落ちてしまう怖い病気です。
原因は、細菌が口の中に残留して増殖してしまうことにあります。 普段の歯磨きで落とせなかった汚れが歯と歯肉の境目となる歯肉溝に溜まると、歯肉の周辺を中心に炎症が起こって赤くなったり、腫れたりします。
この時点で痛みが出ることはほとんどありませんが、さらに進行して重症化すると、膿が出て痛みも強く出ます。

歯周病の進行具合

正常(健康)な状態

歯と歯肉の間にある隙間、いわゆる歯周ポケットは約1~2ミリです。

歯肉炎

歯肉炎歯肉炎

歯周炎とは、歯周病の前段階です。
歯周病の原因となる歯垢(プラーク)が溜まっていると、次第に歯肉周辺に炎症が起きます。
この時の歯周ポケットは約2~3ミリです。

軽度の歯周炎

軽度の歯周炎軽度の歯周炎

歯肉炎が進行すると、軽度の歯周炎になります。
歯周病菌が歯周組織内に少しずつ侵入しはじめている状態です。
次第に、歯槽骨や歯根膜にも細菌が広がっていきますので、早めの治療が求められます。

中度の歯周炎

中度の歯周炎中度の歯周炎

歯周組織内に炎症が広がり、歯槽骨の半分が溶けてしまうと、中度の歯周炎と診断されます。
中度の歯周炎になると、歯が少しずつゆらゆらと揺れるのを感じることもありますので、注意が必要です。

重度の歯周炎

重度の歯周炎重度の歯周炎

この頃になると、膿が出たり、それによって痛みが強く出ることもあります。
また、歯が大きくグラグラと揺れるようになり、抜け落ちてしまうこともあります。
このような状態の治療は難しく、抜歯せざるを得ないこともありますので、なるべく早急に歯科医院にご相談ください。

歯周病の原因

私たち人間の口の中には、常に400~700もの細菌が住みついています。
「細菌」というと、悪いもののイメージが強くありますが、これらは普段、あまり悪いことをしません。
ただ、歯磨きが不十分であったり、お菓子やジュースをダラダラと食べる習慣があったりすると、細菌が粘着質の物質を生み出し、それが歯の表面に付着します。
この物質が、歯垢(プラーク)です。
歯磨きで落とせる汚れではありますが、ネバネバとしているため、うがいでは落とせません。
プラーク1ミリグラムの中には、約10億個ともいわれるほどの細菌が含まれています。
そして、この細菌の中には歯周病菌が多く存在していて、歯周病の直接的な原因ともなります。
歯周病とは、この歯周病菌が悪さをして炎症を起こし、次第に歯を支える歯槽骨を溶かす病気であり、歯を失う原因の1つです。
プラークは歯垢とも呼ばれる通り、口腔内の垢であるため、固くはありません。
しかし、放置していると石のように固まり、歯石と呼ばれる物質に変化します。
こうなると、通常の歯磨きでは除去することのできない汚れとなります。
この歯石の中や歯石の周囲に歯周病菌が入り込むと、歯周病の進行を早める毒素を排出してしまいます。

歯周病の進行を早める因子には
次のようなものもあります

歯周病の進行を早める因子には次のようなものもあります歯周病の進行を早める因子には次のようなものもあります
  • 喫煙習慣
  • ストレス
  • 歯軋りや食いしばり、

    噛み締めといったクセ
  • 薬の服用
  • 糖尿病
  • 免疫抑制剤の服用
  • 骨粗鬆症
  • 口呼吸の習慣
  • ホルモン異常
  • 歯のない箇所がある
  • 不適合な技士や詰め物等
  • 両親が入れ歯を使用している
  • 不規則な食生活

当てはまる方は、歯周病に罹患しやすい方、
罹患した時に進行スピードの速い方
といえますので、
歯科医師にご相談ください。

再発率0%を追求した
予防型歯周病専門クリニック
が行う治療とは?

日本人の成人の内、約80%が歯周病、もしくは歯周病予備軍とされています。
歯周病菌は口腔内にあるのが普通ですが、歯周病菌が増殖してしまうと、
歯肉や歯槽骨に影響を及ぼし、歯を失うこともあります。
そのため、予防型歯周病専門クリニックである当院では、まず、歯周病菌の数を減少させること、
増殖しないようにコントロールすることを行っていきます。
歯周病の改善、再発率0%を目指し、
一生涯ご自身の歯で食事や会話が楽しめるようにすることを目的とした治療、
それが、当院で行っているTHP(トータルヘルスプログラム)です。

このような方はTHP(トータルヘルスプログラム)
がおすすめです

このような方はトータルヘルスプログラムがおすすめですこのような方はトータルヘルスプログラムがおすすめです
  • 口の中がネバネバする
  • 口臭が気になる
  • 歯茎が赤く腫れたり引いたり繰り返す
  • 歯磨きをすると歯茎から出血する
  • むし歯になりやすい
  • 歯垢や歯石がたくさんついている
  • 歯と歯の間に物が挟まる
  • 歯がグラグラする
  • 歯がしみる
  • 硬いものが噛めない
  • 他院で歯周病治療を繰り返しても症状が改善されない

こんな症状があったら歯周病のサインです。
また、歯周病は心臓病や動脈硬化、肺炎、糖尿病を悪化させるなど全身の疾患にも影響を与えます。
その他にも妊産婦では、早産や胎児の成長不足、低体重出産などに歯周病が関連しているといわれています。

このように歯周病菌は病気の原因菌でもあり、それらを歯面の清掃や一般的な歯周病治療だけでなく、歯周病の根本から治療をしていくTHP(トータルヘルスプログラム)により歯周病治療はもちろん、むし歯の予防、口臭の改善や着色の除去まで同時に行うことができます。

THP(トータルヘルスプログラム)
について

歯周病治療に有する期間と来院回数の大幅な縮小(平均6~8回の通院で終わる)を
可能にしたTHP(トータルヘルスプログラム)です。

プログラムの一例
  • 基本検査(追加検査としてCT検査、
    血糖値測定、PCR検査など)
  • 3DS
  • 口腔機能水による
    イリゲーション・スケーリング
  • 全顎SKP
  • 抗生剤の処方
  • バイオジェニクスの活用
  • ホームケア指導

FLOW「治療の流れ」

初回相談・カウンセリング初回相談・カウンセリング

初回相談・カウンセリング

まず個室のカウンセリングルームにてこれまでの経緯や主訴についてカウンセリングを行います。
お話を伺ったあとにTHP(トータルヘルスプログラム)の流れや費用などの基本的なご説明を行います。
マネージャーによる丁寧で分かりやすい対応を心がけています。

精密な口腔内検査・リスク把握精密な口腔内検査・リスク把握

精密な口腔内検査・リスク把握

口腔内全体を検査、診察致します。

唾液検査、位相差顕微鏡検査、口臭検査、口腔内写真、歯周組織検査、レントゲン撮影などの基本検査に加え、CT検査や血糖値測定などをおこない現在のリスクを把握するための検査になります。

唾液検査

唾液検査唾液検査

唾液検査では、唾液の分泌量や質、むし歯に関連する細菌の数などを調べます。

位相差顕微鏡検査

位相差顕微鏡検査位相差顕微鏡検査

位相差顕微鏡を使用して、リアルタイムに細菌の種類や活動性を確認します。
動画と静止画は保存され、治療前と治療後に比較されます。

口臭ガス検査

口臭ガス検査口臭ガス検査

オーラルクロマという機器を使ってお口の中の主要口臭成分とされるガスの濃度を測定します。
ガスは➀歯周ポケット➁舌苔➂消化器官の3つを重点に測定されます。➀と➁についてはTHP(トータルヘルスプログラム)により改善する可能性があります。

カウンセリング・説明カウンセリング・説明

カウンセリング・説明

検査結果をご説明いたします。

患者様自身口腔内のリスクと治療法について分かりやすくご説明しています。検査によって得られたデータをもとに作成されたTHP(トータルヘルスプログラム)の具体的な内容、治療回数、費用などをお伝えします。

SRP・根本的歯周治療(THP)SRP・根本的歯周治療(THP)

SRP・根本的歯周治療(THP)

THP認定講師による施術が始まります。
THPウォーターという口腔機能水を使用したイリゲーションやスケーリングにあわせて、歯周ポケット内の歯石などの除去(SRP)を集中的に行ないます。
さらに3DS(マウスピースに専用薬剤を入れておこなう方法)やバイオジェニクスの活用など必要な内容を盛り込みます。

再評価再評価

再評価

はじめに行った検査を再度行い、術前術後でデータを比較し、治療の効果を評価します。効果が確認されるとTHP(トータルヘルスプログラム)を終了します。

トータルケアメンテナンストータルケアメンテナンス

トータルケアメンテナンス

改善された口腔環境を維持するために、定期的なメインテナンスをご提案します。

THP(トータルヘルスプログラム)
の価値

トータルヘルスプログラムの価値
膿が出なくなった 81.2%
唾液のねばつきが無くなった 74.9%
血が出なくなった 100%
口臭が減った 81.2%
唾液がサラサラになった 75%
冷水痛の軽減 81.2%
動揺の軽減 87.5%

THP(トータルヘルスプログラム)を受けて頂くことで
上記のような結果が患者様からのアンケートによってでています。

※2020年1月10日|湘南メディカルパートナー株式会社 調査
参考:http://shonan-mp.com/

このTHP(トータルヘルスプログラム)は、健康保険を適用できない自費診療です。

1本の歯を失うと、現在欠損部に多く利用されるインプラント治療を考えても60万円程の費用がかかります。インプラント治療は優れた治療ですが、天然歯にはかないません。
「若い頃から歯を大事にすればよかった」「もっと早くにこういう治療が受けられたら」というお声をいただくこともしばしばです。
つまり歯には、他の身体の部位と同じように費用以上の価値があります。
すべての歯ではありませんが、THP(トータルヘルスプログラム)をお受けいただくことで歯周病によって歯を失うリスクを下げ、予防メインテナンスを続けることでご自身の歯を守ることが可能です。
ご自身の健康のためにまずは検査を受け、どのようなケアをしていけばよいかをご相談ください。

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院長辻村からのメッセージ
MESSEGE

先進国の中において、むし歯・歯周病の発症抑制がコントロール出来ていない私たちの日本において、歯科疾患罹患率は非常に高く、成人の8割以上の国民が発症していることがテレビ放映からも知られています。

また近年の研究により歯周病は高血圧・糖尿病・心疾患・脳血管疾患・早産・認知症・バージャー病など成人疾患をはじめとする、全身疾患の起因因子、憎悪因子であることも解明され、歯科疾患の根本的解決が急務となりました。

細菌による感染症であるむし歯と歯周病が日本において解消されていない理由は、実は単純で、原因菌の質的コントロールが医療現場で行われず、痛みをとること、失われた歯質、歯を補うことだけが治療として行われているからです。

予防先進国として有名な北欧諸国では1980年ごろから、徹底したPMTC(歯科衛生士による専用機器を用いた細部にわたるクリーニング)を何世代も継続することにより、30年という年月をかけて国民全体の口腔内細菌を良質な状態へと変えていくことに成功しました。
それによりむし歯は稀な疾患へと変わり、歯周病は制御できる疾患となりました。ただ治療主体の日本における保険診療システムでは40年経過しても、むし歯の洪水、歯周病の蔓延を食い止めることができずに現在に至ります。

歯科医院に来院される多くの初診の患者様が「私は昔からむし歯ができやすいのです」「私は歯肉が腫れやすく歯が浮く感じが良くあるんです」と言われます。
むし歯になりやすい、歯肉炎・歯周炎になりやすいと言われる人は生涯むし歯や歯周病の治療を繰り返しながら、歯を失い続けなければならないのでしょうか?それらは老化現象という言葉に置き換えられていませんか?

人生60年の時代であれば、生涯自身の残存する歯で噛みごこちを味わいながら食事が楽しめるかも知れません。
しかし今や人生100年時代、老化現象として全ての歯の喪失を済ませていてはいけません。
ではこの老化現象と認識されている原因ですが、むし歯、歯肉炎、歯周炎共に私たち個々に異なる人間の口腔内で生息している細菌叢(微生物の集団)によるものです。
大げさにいうと『歯磨きをしなくてもむし歯、歯周病にならない』細菌叢A、『毎食後、就寝前、完食後毎回しっかり歯磨きを頑張っているのにむし歯、歯周病に侵される』細菌叢B、『口腔内の管理状況に応じてどちらにも傾く』細菌叢C、というような感じです。もちろん実際はむし歯、歯周病それぞれに原因細菌は異なるため、簡単ではありませんがP C R(Polymerase Chain Reaction)検査により大まかにこの様な3つのクラスター(傾向の似通った細菌叢)に分けることができます(※2018tdc cohort study)。

敵が誰かわかることで、このクラスターにアプローチをかけることができます。
そうすることで健康とされる細菌叢へ導くことができれば、一般的に解釈されている老化現象は阻止することができるということにつながります。

細菌叢を変えるなんて、もちろん通常は固有の細菌叢は変えにくいのですが、この疾患の根本にアプローチする治療方法がTHP(トータルヘルスプログラム)です。

T H P(トータルヘルスプログラム)は2007年4月より、神奈川県伊勢原市つじむら歯科医院を本部としてスタートし、年々施術可能施設が全国に広がり、2020年5月現在、日本国内55 施設、海外3施設で行われています。
T H P(トータルヘルスプログラム)では、歯肉辺縁から露出している全ての歯面と、露出していない全ての根面から口腔内細菌叢(マイクロバイオーム)の健康層の獲得を目的とし病原性バイオフィルムを取り除く施術を短期間の間に実施します。

T H P(トータルヘルスプログラム)の中には特徴的な幾つかのツールが存在します。

活動性の高い細菌群をコントロールするために使用される口腔機能水は消炎効果、バイオフィルムの分解能、細胞膜破壊能を有しております。
また毎回THPウォーター使用に合わせて、殺菌という役目を終えたあとの余剰な活性酸素を取り除き、組織の治癒を促進するために抗酸化水を使用して中和を行います。
これは細胞の老化への対策にも繋がっています。

アメリカスタンフォード大学でD N Aの複製においてノーベル化学賞を授賞されたアーサーコンバーグ博士の教室で研究が行われていたポリリン酸の技術をスタンフォード大学の博士研究員であった柴肇一博士が分割ポリリン酸を開発し、T H Pでは中鎖分割ポリリン酸をさらに研究を進め、組織再生誘導機能を高め口腔内細菌叢の健康層の獲得に合わせ組織のリモデリング(組織回復)を可能としました。

カスタムトレーに使用する生体成分である3D Sペーストは山口大学農学部のタンパク質ハイブリッド技術を応用し精製され、抗菌・抗ウイルス作用、抗炎症作用、止血作用があります。

近年プロバイオティクス(乳酸菌)の服用が体に良く、医療分野においてもロイテリ菌が用いられる様になりました。
しかし菌を補給し活動させることを目的として使用されるプロバイオティクスは菌と生態との相性が存在するため、合う人合わない人、効果のある人効果のない人が生じてしまいます。
次世代のプロバイオティクスとして注目を浴びながらも16菌種の同時培養が困難で実現されていなかった『バイオジェニクス:トータルヘルスサポート』が新たに完成、リリースされました。
このバイオジェニクスとは乳酸菌の代謝産物とな り、菌を摂取した時と比較し早期に効果を得られること、菌が合う合わないという心配がなく、個人個人として不足している菌が補充される様に増殖し、200種類を超える栄養素の摂取効果を得ることが可能となりました。
長期口腔内細菌叢の安定に大きく貢献できるアイテムとしてT H P(トータルヘルスプログラム)に組み込まれることになりました。
このようにT H P(トータルヘルスプログラム)は科学の粋を結集して構成されています
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THP(トータルヘルスプログラム)の治療費用

PRICE

内容 費用
初等度 88,000円~179,300円
中等度 179,300円~212,300円
重度 212,300円~289,440円

※THP(トータルヘルスプログラム)は事前の検査で得られたデータをもとに歯周病の進行度だけではなく、残存歯数、歯列や補綴物、ホームケアの様子などを総合的に判断してプログラムを構成します。
※料金表は税込み表記となります。

つじむら歯科医院は根本的な歯周病治療である
THP(トータルヘルスプログラム)を
スタートさせた歯科医院です。

細菌叢の改善を目的に短期間で、多角的なアプローチ方法を用いて施術することで、
外科的な侵襲性が少なく、治療効果の高いプログラムです。
現在では全国で同じ施術が受けられるようになりました。


~全国で広がるTHP~(トータルヘルスプログラム)
~全国で広がるTHP~(トータルヘルスプログラム)

医療広告ガイドラインへの対応

厚生労働省より2018年6月1日に医療広告ガイドラインが改正・施行されました。
つじむら歯科医院のホームページは「医療広告ガイドライン」の記載に遵守した情報のご提供をすると共に、患者様により分かりやすいサイト運営を行うように心がけております。
ホームページをご覧の皆様にはご迷惑、ご不便をおかけすることもございますが、ご理解頂けますよう何卒よろしくお願い致します。
医療広告ガイドラインに関する詳細は厚生労働省のホームページをご覧ください。

広告(ホームページ内の記載)可能事項の限定解除に関する宣誓

・当サイトが医療に関する適切な選択の助けとなる情報を掲載し、患者様が自ら求めて取得する情報を掲載するウェブサイト、その他これに準ずる広告であること。
・患者様が容易に照会できるよう、問い合わせ先を明記すること。
・自由診療に係る通常必要とされる治療等の内容、費用等に関する事項について情報を提 供すること。
・自由診療に係る治療等に係る主なリスク、副作用等に関する事項について情報を提供すること。

薬機法未承認の医療機器を用いた治療について

・未承認医薬品等であることの明示 THP(トータルヘルスプログラム)は、薬機法上の承認を得ていません。
・入手経路等の明示 THP(トータルヘルスプログラム)は2007年4月に日本国内のつじむら歯科医院で開発されたプログラムになります。
プログラム内で使用する薬品に関しては、湘南メディカルパートナー社を通じて利用・入手しております。
・国内の承認医薬品等の有無の明示 活動性の高い細菌群をコントロールするために使用される口腔機能水は厚生労働省から認可を取得しています。
※参照:https://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%BE%AE%E9%85%B8%E6%80%A7%E9%9B%BB%E8%A7%A3%E6%B0%B4
・諸外国における安全性等に係る情報の明示 THP(トータルヘルスプログラム)は2007年4月に日本国内のつじむら歯科医院でスタートし、年々施術可能施設が全国に広がり、2020年5月現在では日本国内55施設・海外3施設で行われています。 歯周病治療が潜在的に持つリスク以外でTHPに固有の重大な副作用の報告はありません。

THP(トータルヘルスプログラム)における一般的なリスク

・副作用について 全ての医療と同様に歯科矯正治療にも潜在的なリスク・副作用があることをご理解ください。
※すべてのリスクや副作用が生じるわけではありません。
・口腔内の細菌叢には個人差があるため、当初予想されていた治療期間より延長する可能性が稀にあります。
・治療中も丁寧な歯磨きなどのセルフケアを怠るとむし歯や歯周病の罹患リスクが高まります。
・お伝えしたご家庭でのケアの方法やお薬の飲み方などについてお守りいただけないと治療期間が延長する可能性がございます。
・治療完了後も外部からの再感染の抑止、健康な細菌叢を維持するために定期予防メインテナンスが推奨されます。
・ジスロマックは一般的な風邪薬などと同様、稀に下痢などの副作用が生じる場合があります。
・主成分である次亜塩素酸は食品添加物としても認められるほど安全性の高い成分で「財団法人日本食品分析センター」実施のもと行われた各種毒性試験においても優良な評価を受けています。
・様々な問題により、当初予定した治療計画を変更する可能性があります。

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